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ゴーヤ
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- ゴーヤ
和名の「ツルレイシ」は、イボに覆われた果実の外観と完熟すると仮種皮が甘くなることがレイシ(ライチー)が由来である。
つまり、蔓性の植物体に実るレイシの意味。
また、果肉が苦いため「ニガウリ」、沖縄県では「ゴーヤー(県外の人はしばしば「ゴーヤ」と発音するが、正しくは語尾が伸びる)」、
昔から九州地方の一部や南西諸島で食用として重宝されてたゴーヤには、その地方によっていろんな呼び名があります。
・鹿児島 ニガゴリ、ニガゴイ
・沖縄諸島 ゴーヤー
・八重山諸島 ゴーヤ (語尾はのばしません。)
・宮古島 ゴーラー
- 花言葉
強壮
- 育て方
土:次の3種類の土を混ぜ合わせて作るとよいでしょう。
(1)園芸土、(2)腐葉土、(3)鹿沼土、これらをプランターに入れる前に5:4:1の割合でよくかき混ぜます。
混ぜるのが面倒な方は、そのまま使える「野菜用土」でもかまいません。
プランターは、長方形のもので20リットル以上のもの、丸形のものは直径30cm以上で深さがあるものなど、
なるべく大きめで二重底のプランターを用意してください。たくさん育てたい方は、複数用意するといいでしょう。
育て方:本葉が2〜4枚になった時が移植時期です。あまり大きくなりすぎたりすると、根の活動が悪くなります。
移植するときは、根や周りの土がくずれないよう、丁寧に扱ってください。
苗の長さが短いうちは、園芸用の細い支柱(長さ40〜50cm)を根から少し離して立てます。
支柱は園芸用の支柱で長さ2m以上のもの、または竹竿や木の棒でもかまいませんが、
地域によっては台風や大風が来ることがあるので必ず固定してください。
次に、支柱の上部を互いにつなぎ合わせます。このヒモには、にがうりの全重量がかかるので、太めのしっかりしたものを使います。
細い場合は、2〜3重にします。支柱も状況に合わせて複数本立ててください。
上のヒモに園芸ネットを張ります。(園芸ネットには上下用のヒモが付属していますので、これを使うといいでしょう)
追肥: 一回目は、全体が50cmくらいに伸びた頃。次は実が付きだした頃。
以後は収穫時期に2週間に1回くらいで根本を避けて追肥します。
肥料としては、油粕、鶏糞、堆肥、ハイポネックスなどの化学肥料を少量与えます。多肥はさけます。
収穫:種まきから約2ヶ月で収穫できるようになります。ゴーヤーの表面のイボイボがふくらんできたら適齢期です。
欲張ってがまんしていると写真右のように黄色くなって、終いには破裂してしまいますのでご注意を。
ちなみに破裂すると、種の周りが赤くなっていますが、これはこれで食べられます。甘い味がします。
黄色くなったゴーヤーは、きれいですが青い時と比べて栄養価が半減しますので緑のうちに収穫しましょう。
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